創業30年以上の経験
解体業務において、会社・スタッフともに経験は非常に重要です。
工事のほとんどは弊社が建築時に携わっていないので、図面等がない状態で解体にとりかかります。
そのため、職人の経験を元に工程を定め、重機の選定や現場レベルでの作業を行います。
数多くの現場をこなすことで注意を払うポイントが分かるので、特に安全上の観点で大きなメリットとなります。また、そのほかにも工程をスムーズに進行することができるので、納期短縮にもつながります。
中村組では業界経験が10年を超えるスタッフが8名所属しており、内3名は20年以上のキャリアを誇ります。
このような経験豊富なスタッフをリーダーとしたチームを複数組むことで、工事品質とスピードを兼ね備えることを可能とします。
近隣への配慮
解体の業務は時には非常に大きな音が伴う作業を必要とします。
なかにはそれをとても気にされるご近所様もいらっしゃると思います。そんな時に私たちができることは、誠心誠意を込めたごあいさつだと思っています。わたしたちのごあいさつは、施主様がされていることと同意です。着工前にきちんと工事内容をお伝えすることで正しい筋道を通し、また、これにより施主様がごあいさつ回りを行う必要もなくなります。毎日の作業後には道路を含めた清掃活動も徹底しており、施主様の気持ちをわたしたちが行動で表す、無用なトラブルを避けるだけでなく、全ての方が気持ちよく工事期間中を過ごせる様に努力します。
新しい価値を生むための解体
中村組の業務は建物の解体ですが、作業場所の多くはその後に新しい建物に生まれ変わります。
わたしたちは、その想いを常に念頭に置いて毎日の作業に取り組んでいます。そうすることで解体中の意識が変わり、そして見える景色も変わります。わたしたちの強みである「様々な建物に精通しているからこそ活かせるノウハウ」は、「土地のその後」を見据えることでさらに価値を増すと考えています。例えば、できる限りきれいに整地をして業務を終える、内装解体時はただ単に解体するだけでなく、リフォーム後の状態を考慮して必要な設備、資材は残す。こうすることで解体のその後の納期やコストにも影響します。
